課題名 | 四国特産物(果樹・野菜)の需要動向予測(123) |
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課題番号 | 1993002896 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
地域基盤・経営管理研 |
研究期間 | 継H04~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | ミカン、ナツミカン、リンゴ、ブドウ、カキ、レモン、モモ、ナシ、イチゴ、メロン、スイカの11品目の1968~90年にかけての需要動向を分析した結果、9品目の需要が増加から減少傾向への転換点を持つことが解明された。この転換点以前に、所得階層間データによる需要の支出弾力性が1.0以下で減少する傾向を示す。したがって、所得階層間の需要の支出弾力性は時系列の弾力性の先行指標であり、生産者に対して需要の減少傾向への転換を予知するための警報として活用しうる。今後は、この情報の一般的妥当性を検証するため、野菜・肉類等にも分析対象を広げ、汎用性とより的中率の高い指標を開発できるよう研究を進める。 |
カテゴリ | いちご かき 傾斜地 出荷調整 すいか なつみかん ぶどう メロン もも 輸送 りんご レモン |