課題名 | 標準菌株によるいもち病真性抵抗性遺伝子の推定(95) |
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課題番号 | 1993002336 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・水田病害研 |
研究期間 | 継H01~H07 |
年度 | 1993 |
摘要 | 新形質米育成系統及び育種素材のいもち病抵抗性遺伝子型推定を行った。イネ15系統に42レース(各1~2菌株)を接種しその反応を調べた結果、10系統の遺伝子型が推定された。内訳は、+型1系統、Pi-a型1系統、Pi-aPi-k型1系統、Pi-ta2型1系統、Pi-b型2系統及びPi-aP-b型5系統であった。ただし、10系統のうち2系統は、他の抵抗性遺伝子を併有する可能性がある。また、戻し交雑後代検定法(鳥山ら1983)により検定した結果、秋風はPi-aPi-bを保持し、他に4個の抵抗性遺伝子を持つこと、タカナリはPi-bと他に2個の抵抗性遺伝子を持つことが明らかとなった。 |
カテゴリ | 育種 いもち病 害虫 管理技術 水田 抵抗性遺伝子 |