課題名 | 近赤外分光光度計による稲体養分測定手法の確立 |
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課題番号 | 1993002354 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・水田土壌研 |
研究期間 | 新H05~H07 |
年度 | 1993 |
摘要 | 近赤外分光光度計による非破壊分析法は食品の成分分析などに広く利用されているが、生育につれて体内の養分の分布、含有率の異なってくる水稲については、試料の調製法や分析条件等について明らかにされておらず、水稲の栄養診断技術として利用されていない。そこで、生育時期ごとに稲体を採取して近赤外分光光度計により吸収スペクトルを測定し、化学分析値と比例する波長を検索し重回帰式を作成する。この重回帰式を用いて近赤外分光光度計により未知試料の養分含有率を推定し、化学分析値との相関を検証し、試料の調製法を含めた最適の分析条件を確立する。この結果、水稲の迅速な非破壊栄養診断技術が確立される。 |
カテゴリ | 栄養診断 管理技術 水田 水稲 施肥 土壌診断 |