ハルガヤ等帰化雑草のアレロパシーの解明とその利用(119)

課題名 ハルガヤ等帰化雑草のアレロパシーの解明とその利用(119)
課題番号 1993002357
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 水田利用・雑草制御研
研究期間 完H01~H04
年度 1993
摘要 アレロパシーなど生物間相互作用を活用した新しい雑草防除技術を模索するため、他感作用の強い植物を探査・分析し、ポット試験で有効性を検討した。エゴマ、シマミソハギ、オオハナウドなどに雑草に対して生育抑制効果が認められた。オオハナウドの活性成分はウンベリフェロン、ベルカプテン、ピンピネリン、イソピンピネリンなどのクマリン類であった。8種の野草を用いて水稲のマルチ栽培を実施したところ、オオハナウド、エゾノギシギシ、セイタカアワダチソウなどに強い雑草抑制効果が認められた。20種の野草堆肥を用いて雑草抑制効果を調査したところ、オオハナウド、ミモザ類、エゴマ、シソ、ヤナギタデ等を投入した区で効果が認められた。今後、経常研究の生理活性物質の生態系における役割解明の中で圃場レベルで確認し、栽培管理方法を組立て、普及に移す。
カテゴリ 病害虫 うど えごま 管理技術 栽培技術 雑草 しそ 水田 防除

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