課題名 | 桑の倍数性育種とその利用(158) |
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課題番号 | 1993002391 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
畑地利用・養蚕研 |
研究期間 | 継S58~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | 最近命名登録された新品種の同質倍数体の育成をねらって、コルヒチン処理を行い、切り戻しにより倍数体的な形態を呈した部位の腋芽を伸長させたが、染色体数の確認はできなかった。3倍体桑に4倍体桑の花粉を交配して得られた43個体の実生のうち、形態的に倍数体の特徴が著しくみられる10個体の染色体数を調査したところ、2n=43~51で全て異数体であった。22倍体であるクロミグワと2倍性桑との交配によって得た12倍性桑2系統の飼料的評価について検討したところ、対照品種とした改良鼠返と比べ、いずれも5齢経過時間が延長し、繭重が軽くなったが、飼料効率は大差なかった。5年度は実用品種を素材とする育成6倍体×4倍体の交配を行い、5倍性桑の作出をねらう。 |
カテゴリ | 育種 桑 飼料効率 新品種 品種 |