| 課題名 |
土壌病害に起因する連作障害の発生に関与する土壌微生物相の特性解明(178) |
| 課題番号 |
1993002413 |
| 研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試)
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| 研究分担 |
畑地利用・畑病虫害研
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| 研究期間 |
止S62~H04 |
| 年度 |
1993 |
| 摘要 |
トビムシFolsomia hidakanaを用いて、異なる床土への移入による苗立枯病(Rhizoctonia sorani)の発病軽減効果とトビムシの移入個体数及び土壌硬度との関連を検討した結果、育苗培土、腐植質黒ボク土並びに淡色黒ボク土を充填したポットに移入したトビムシは、土中の空隙や根の跡を利用して徘徊し、菌糸を摂食していた。またいずれの土壌においてもトビムシを移入したポットでは、トビムシ無移入のポットに比べダイコン、ハクサイ、キャベツの発芽数と健全数が多くトビムシの移入によって苗立枯病の発生は軽減した。腐植質黒ボク土及び淡色黒ボク土の両土壌ともトビムシの移入によるキャベツ苗立枯病の感染抑制効果はトビムシの移入個体数の増加とともに顕著であった。両土壌とも指標硬度5、10、15に密圧してもトビムシの移入によりキャベツ苗立枯病が抑制された。以上の通り、土壌動物(トビムシ)による土壌病害の顕著な抑制が認められ、初期の目的を越える成果が認められたので、本課題を中止する。
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| カテゴリ |
病害虫
育苗
害虫
管理技術
キャベツ
だいこん
立枯病
はくさい
連作障害
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