課題名 | 卵寄生菌利用によるダイズシストセンチュウの防除技術(180) |
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課題番号 | 1993002414 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
畑地利用・畑病虫害研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1993 |
摘要 | ダイズシストセンチュウ卵の表面殺菌法を検討し、アンチホルミン0.1%、2分間処理が、ヒビテン0.5%処理に勝り、またシスト内卵が卵のう内卵に比較して卵寄生菌の検出頻度が高かった。卵寄生菌接種2年目のコンクリート枠圃場におけるダイズシストセンチュウの増殖及び異常卵率を土壌型別、堆肥の施用の有無別に比較したところ、火山灰土区が沖積土及び洪積土に比較して線虫卵密度の割合が一番高く、一方異常卵増加割合は火山灰土と沖積土の両区間に差はなく、洪積土区では停滞した。堆肥施用区の線虫卵密度の増加率は接種初年目に比較して鈍化したが、一方異常卵の増加は堆肥施用区で勝り、卵寄生菌の線虫抑制を伺わせた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 大豆 防除 連作障害 |