課題名 | シロクローバ菌核病抵抗性品種の開発(201) |
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課題番号 | 1993002434 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
草地・牧草育種研 |
研究期間 | 継H04~H06 |
年度 | 1993 |
摘要 | 混播草地からシロクローバが消滅する原因の一つであるシロクローバ菌核病に対して抵抗性を持つ品種を開発するため、幼苗を用いた抵抗性簡易検定法の確立を目指す。4年度は埋雪条件下での抵抗性の品種間差異を明らかにするため、幼苗を用いて抵抗性の検定を行う際の、最適な育苗期間及び接種後の埋雪期間を検討した。育苗期間の違いによって接種埋雪後の苗の生存率は大きく異なり、育苗期間50日の試験区で最も品種間差異が顕著であった。また、接種後の埋雪期間は45日程度が適当であることが明らかになった。5年度は各地から菌核病の菌株を収集し、その病原力の比較を行うと共に、接種前のハードニングの程度が菌核病抵抗性発現に与える影響について調査する。 |
カテゴリ | 育種 育苗 簡易検定法 抵抗性 抵抗性品種 品種 |