肉用子牛の新生産技術の経営的評価-寒冷地における新生産技術の経営的評価と適用条件の解明-(262)

課題名 肉用子牛の新生産技術の経営的評価-寒冷地における新生産技術の経営的評価と適用条件の解明-(262)
課題番号 1993002500
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 農村計画・経営管理研
研究期間 完H03~H04
年度 1993
摘要 酪農経営における和子牛借り腹生産を対象として、岩手県下の実態調査に基づき、和子牛借腹生産の第一次生産費と酪農家の所得変化を試算した。第一次生産費は約24~36万円であり、和牛繁殖農家の現状の67~100%のコストで素牛市場に和子牛を供給することが可能である。一方、酪農経営の付加価値獲得を目的とする場合には、価格低迷が続くホルスタインのヌレ子を販売するよりも1頭当たり約7~18万円の所得増になる。また、搾乳のための後継牛確保を前提とすると年間の借り腹生産頭数は2~3頭と推計された。なお、研究成果については、研究成果情報および研究資料「受精卵移植・体外受精技術の経営的評価」として公表した。
カテゴリ 経営管理 コスト 受精卵移植 乳牛 繁殖性改善

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