課題名 | バレイショ形質転換体の育種的利用(209) |
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課題番号 | 1994000522 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
細胞育種・細胞育種研 |
研究期間 | 延S63~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | 緑葉で特異的に働くトマトrbcSプロモーターに除草剤ビアラホス抵抗性遺伝子barをつなげた器官特異的発現ベクターを構築し、バレイショにアグロバクテリウム法により形質転換を行なった。得られた形質転換体のサザン分析によりbar遺伝子の導入を確認した。さらに鉢上げした個体にビアラホスを散布した結果、明らかな除草剤抵抗性を示した。この個体のノーザン分析によりbar遺伝子の葉における器官特異的発現性が確認された。これまでに、ほぼバレイショの形質転換技術は確立できたので、組織特異的発現プロモーターを利用した安全性の高い形質転換体の作出に向けて研究期間を延長した。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 除草剤 抵抗性 抵抗性遺伝子 トマト ばれいしょ |