課題名 | 温暖地平坦部水田営農における輪作技術体系の確立(79) |
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課題番号 | 1994002839 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
作物開発・機械化研 |
研究期間 | 継H03~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | 温暖地平坦部における麦-水稲2毛作体系の大幅な省力・安定化のため、麦収穫同時水稲流体播種技術の改善に取り組んだ。今年度は、試作機本体を3条刈3条播種から4条刈4条播種にした試作2号機にさらに改良を加えた。その結果、昨年度問題となった播種条上のわらの偏分布は解消し、ほぼ均一に散布できた。播種量は目標よりもやや少なめとなったが、苗立ち数は97.7本/■、苗立ち率は平均73.2%を確保できた。収量は籾で443.5kg/10aで、漏水防止対策が不十分だったため生育に影響がでた可能性が高い。なお除草剤散布が1回(播種後17日に液剤散布)でも、麦わらが地表面を覆っていれば雑草の繁茂は少ないことが確認できた。 |
カテゴリ | 病害虫 機械化 雑草 除草剤 水田 水稲 播種 品質保持 輪作 |