小麦の主要病害の発病機作の解明(269)

課題名 小麦の主要病害の発病機作の解明(269)
課題番号 1994002044
研究機関名 北海道農業試験場(北農試)
研究分担 生産環境地域基盤・低温病理研病害研
研究期間 継H02~H06
年度 1994
摘要 コムギ眼紋病菌の産生する植物軟化酵素について検討した。基質として用いたペクチンの種類により酵素活性が異なり、市販のペクチン(柑橘から抽出)よりも小麦の茎葉から抽出したペクチンで若干活性が強く、この違いは供試したWタイプ菌(小麦に病原性を持つ)とRタイプ菌(大麦に病原性を持つ)とも同様に認められた。小麦の茎葉から抽出したペクチン基質に対する酵素活性は、Rタイプ菌の方がWタイプ菌より強かったが、Rタイプ菌でも酵素を抽出できるほど強くなく、精製できなかった。これらの結果、眼紋病菌の産生する酵素の活性は、他の病原菌に比べて著しく低いことが明らかになった。また、Rタイプ菌がWタイプ菌より酵素活性が強く、病原性の強弱と相関することも明らかになった。
カテゴリ 大麦 寒地 小麦 抵抗性

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