課題名 | 寒地向き高品質安定多収小麦品種の育成 |
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課題番号 | 1994002115 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
畑作センタ・麦育種研 |
研究期間 | 新H06~H15 |
年度 | 1994 |
摘要 | 北海道の小麦は省力作物或いは輪作作物として不可欠であるとともに、その生産量が全国の過半を占めることから実需者の道産麦に対する関心も高い。北海道における小麦栽培を今後も維持・発展させるためにはその生産性の向上と量質を含めた供給の安定が極めて重要である。従って品種改良においては収量性そのものの向上とともに北海道に特有な各種の雪腐病、穂発芽といった障害や赤さび病、赤かび病、うどんこ病等の病害に対する抵抗性の付与によって生産の安定を、また小麦粉歩留を中心とした製粉性の改良および製めん性や製パン性等の加工適性の向上によって供給の安定を、それぞれめざした育種目標を設定して育種事業を推進することとする。その場合道央多雪地帯のみにとらわれず、全道的な或いは長期的な育種的課題も視野に入れて課題設定を行う。 |
カテゴリ | 育種 うどんこ病 加工適性 寒地 小麦 抵抗性 品種 品種改良 輪作 |