課題名 | 北部地域における土壌ストックの形成と養分フロー(154) |
---|---|
課題番号 | 1994002183 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
畑作センタ・生産チーム |
研究期間 | 継H04~H10 |
年度 | 1994 |
摘要 | 三種類の土壌にすき込まれた各種作物体残渣から放出される窒素成分の、後作とうもろこしによる吸収利用率を重窒素標識法により明らかにした。吸収利用率はてんさい残渣で15.5~21.7%と大きく、とうもろこし残渣で8.3~21.9%、小麦残渣で6.6~13.1%と小さかった。また、残渣をすき込んでも利用率は土壌種により異なり、褐色低地土>湿性黒色火山性土≧褐色火山性土の順に大きかった。以上のすき込み残渣由来窒素放出推定結果を検証したところ、残渣と土壌種の特徴を評価することができるものの、量的にかなり隔たりがあることが明らかになった。 |
カテゴリ | 小麦 水田 ストック てんさい とうもろこし 輪作 |