| 課題名 | 落葉広葉樹天然林の土壌生物活性と養分変換機構の解明(14) |
|---|---|
| 課題番号 | 1994004337 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
森林環境・土化研 |
| 研究期間 | 継H05~H07 |
| 年度 | 1994 |
| 摘要 | 小川学術参考林内に3ヶ所(尾根部、谷上部、沢沿い)のプロットを設置し、土壌環境特性と生物活性の違いを明らかにした。谷上部では全炭素・全窒素の含量が高く、沢沿いでは無機態リンの全リンに占める相対含量が高かった。びん培養法による窒素無機化速度は谷上部で高く、他の2地点では低かった。土壌酵素活性は年間を通して変動するものや、常に低い活性しか持たないものなどがあり、何等かの選択的な生物活動があることが示唆された。土壌酵素活性の最適pHを調べたところ、地点間で最適pHが異なるものがあり、複数の土壌酵素の存在が示唆され、主に分解に関与する微生物が複数存在することが示唆された。早野の選択培養法を用い、沢沿いのβ-グルコシダーゼは主に細菌から分泌されていること、アリルスルファターゼは細菌・糸状菌以外の生物群から分泌されている可能性があることなどが示唆された。 |
| カテゴリ | 植物相 土壌環境 |