課題名 | 森林-大気間の熱・物質交換のモデル化 |
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課題番号 | 1994004391 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
森林環境・気象研 |
研究期間 | 新H06~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | 森林が気候に及ぼす影響というものは、森林樹木の植物生理的な調節機構に支配されていると考えられる。そこで、森林が気候形成に及ぼしている影響を定量的に把握するために、植物生理の効果を正しく取り入れた、森林群落の微気象モデルを構築する。また、森林は複雑な地形に成立しているため、地形上に励起される大気循環と森林の相互作用の効果を評価する必要がある。そのため、森林の効果を取り入れた大気モデルの構築を行う。{年次計画}植物生理のモデル化及び森林における検証データ取得(6~7)、森林群落の微気象モデル構築(7)、大気モデル構築(7~8)、森林-大気循環相互作用モデル構築(8)。本研究の遂行にあたり、モデルの検証データを得るための観測器として、「大気境界層ガス輸送抵抗測定装置」が必要である。 |
カテゴリ | 植物生理 輸送 |