課題名 | スギ幼齢林の凍害軽減技術(130) |
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課題番号 | 1994004396 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
森林環境・林災研 |
研究期間 | 継S54~H06 |
年度 | 1994 |
摘要 | 低温ストレスに対する植物の対応には様々な様式が認められる。スギに関わらず、林木が低温に遭遇した場合を想定し、植物の具備する耐寒性を活かす方向での防除技術を予想した。集約的な手法を取らず、またコストが軽減されるよう配慮された。1)低温回避性(Cold avoidance)を利用する方法して、いわゆる「適地適作」により造林地を選定する。同時に冷却の緩和は、パッシブな方法を採る。2)耐寒性を利用するものとして■凍結回避性を利用する場合は、過冷却、氷点降下、脱水などによって達成される。■耐凍性を利用して耐寒性を高めることが可能であるが、耐寒性を耐凍性のみによって制御することは避けるべきであると考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 コスト 耐寒性 凍害 防除 |