課題名 | クモ類の生態と役割評価(79) |
---|---|
課題番号 | 1994004442 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
森林生物・昆虫管理研 |
研究期間 | 継H03~H06 |
年度 | 1994 |
摘要 | 笠間(DBH約20cm)、千代田大(DBH約25cm)および千代田小(DBH約8cm)のスギ林において、バンド法およびビーティングによりクモ類群集の調査を行った。各調査地の総個体数はバンド法、ビーティングともに千代田大、千代田小、笠間の順に多かった。個体数の季節変動は、バンド法ではどの調査地でも3月に多く4月以降は激減し、ビーティングではどの調査地でも8~9月にかけて個体数が増加した。科ごとの個体数は、バンド法では、笠間でタナグモ科、イヅツグモ科が多く、千代田大および千代田小でフクログモ科、イヅツグモ科が多かった。ビーティングでは笠間でヒメグモ科、サラグモ科、アシナガグモ科、千代田大でヒメグモ科、ハグモ科、千代田小でヒメグモ科、コガネグモ科、アシナガグモ科が多かった。 |
カテゴリ | 管理技術 季節変動 |