課題名 | 立木腐朽菌の生態解明(338) |
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課題番号 | 1994004792 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
北海道・樹病研 |
研究期間 | 継S62~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | 森林総研北海道支所の実験林内に自生するツリガネタケの小型タイプと大型タイプ、コフキサルノコシカケ、サクラサルノコシカケ、キコブタケ各子実体の胞子の飛散時期と飛散推移を2年間にわたって調査した。胞子の飛散パターンは1年の生育期間を通して胞子を飛散するコフキサルノコシカケ・キコブタケ・ツリガネタケ大型タイプと、春~初夏と秋に胞子を飛散し盛夏には胞子の飛散を停止するツリガネタケ小型タイプに大きく分けられ、分類上同一種とされるツリガネタケの大型と小型タイプは生態的に違うことが示唆された。今後、単胞子培養のためにマイクロマニュピレーターが必要である。 |
カテゴリ | 管理技術 さくら ふき |