雪害常習地帯における被害実態と環境要因(380)

課題名 雪害常習地帯における被害実態と環境要因(380)
課題番号 1994004798
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 東北・多雪研
研究期間 継S60~H06
年度 1994
摘要 ブナ主体の天然生落葉広葉樹林、スギ人工壮齢林(樹齢17年)、スギ天然生複層林の3種類の森林の内外における積雪の融雪過程を調べ、森林の積雪環境に及ぼす影響について検討した。3月上旬の積雪水量は森林外、落葉広葉樹林、スギ人工林、スギ複層林の順に多く、3月2日時点の森林外に対する森林内の積雪水量の比は、それぞれ、0.84、0.70、0.60であり、樹冠による降雪遮断効果が反映されていた。4月中旬以降は融雪が活発となり、積雪水量は、スギ人工林、スギ複層林、落葉広葉樹林、森林外の順に多く、4月17日の森林外に対する森林内の積雪水量の比は、それぞれ、1.86、1.26、1.12であり、この時点の積雪水量の違いには森林の融雪遅延効果が大きく反映しているものと考察された。最終的な消雪日は森林外とスギ人工林との間に約20日の開きがあった。
カテゴリ 経営管理 融雪遅延

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