松くい虫個体群動態とマツ枯損の疫学的解明(493)

課題名 松くい虫個体群動態とマツ枯損の疫学的解明(493)
課題番号 1994004904
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 関西森林生物・昆虫研(科長)
研究期間 継S00~S00
年度 1994
摘要 松くい虫によるマツ枯損多発の要因を疫学的に解明するため、12年間調査されているマツノマダラカミキリ強制産卵木と搬入被害木からの脱出消長調査を継続するほか、脱出消長の年次変動と平均気温等の気象条件の関係を解析する。本年度の脱出消長は、12年の調査の中ではやや遅れる傾向だったが、冷夏だったにしては、際だって遅いわけではなかった。また、昨年度求めた5月11日までの有効積算温量に対する10%脱出日の回帰式に今年度の結果をあてはめたところ、回帰直線によくのっていた。異常な低温降雨期は脱出後成虫の繁殖活動の最盛期と重なり、気象が繁殖阻害要因となりうる。そのため、来年度の枯損被害及びマダラカミキリ個体群の発生量が注目される。
カテゴリ 管理技術 経営管理 繁殖性改善

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