課題名 | 森林の部分伐採が洪水・増水流出に及ぼす影響(595) |
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課題番号 | 1994004973 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
九州・防災研 |
研究期間 | 延H01~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | 去川森林理水試験地25カ年間の水収支計算の結果、平均年雨量は2939mmで、各沢の平均年流出量は■号沢で1884、■号沢では1823mm、最も多い■号沢でも1956mmで、3流域間の差は133mmとすくない。平均年流出率も61~66%となりその差は小さい。これに対し雨量は最も少ない年の2026mm、最も多い年では4037mmとなって、その差は2倍にも達し年変動はかなり大きい。さらに、雨量および流出量の標準偏差をもとめて、水流出の一様性の検討を行うと、流出の平準化機能は皆伐処理直後に最も大きく低下し、その後4~5年は平準化機能低下を示している。 |
カテゴリ | 亜熱帯 管理技術 経営管理 |