| 課題名 | スギ・ヒノキにおける菌根菌の実態とその共生効果(34) |
|---|---|
| 課題番号 | 1994005003 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
森林環境・養分研 |
| 研究期間 | 完H01~H05 |
| 年度 | 1994 |
| 摘要 | 我が国の主要な造林樹種である針葉樹におけるVA菌根の共生効果を知るため、フィールドにおいてスギの根および菌根の動態調査を行い、併せてスギ、ヒノキ、ヒバに対して人為的にVA菌根菌を接種し、成長・養分吸収に及ぼす影響を評価した。その結果、根量の季節変動は小さかったが、早春に根の活性が高く、その時期にVA菌根の形成率が低くなっていることが明らかになった。菌根菌胞子の分布は土壌表層より下層に集積する傾向が見られた。また、スギ造林地と草地では異なる菌根菌相が得られた。接種試験ではスギに対しては接種効果が高く、ヒノキ、ヒバでは中程度であった。今後、こうした菌根の働きが樹木の更新・定着にどのように影響するかについてさらに検討を加える必要がある。 |
| カテゴリ | 季節変動 植物相 |