| 課題名 | カエデ類の種子散布と稚樹の定着過程(38) |
|---|---|
| 課題番号 | 1994005007 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
森林環境・種生態研 |
| 研究期間 | 完H01~H05 |
| 年度 | 1994 |
| 摘要 | 落葉樹林を構成するカエデ属3種の種子生産を比較した。3種とも種子生産は大きな年変動を示した。イタヤカエデとオオモミジは、種子生産の年変動に同調性が見られ、変動の程度もほぼ等しかった。ウリハダカエデの雌個体は必ず種子生産をしたが、死亡により大きな変動を生じた。散布種子数に占める健全種子の割合は、イタヤカエデで6-43%、オオモミジで16-43%、ウリハダカエデで0-28%であった。前2者では相当数(それぞれ25-66%、34-60%)が未発達種子として落下し、一部はハエやガの幼虫、甲虫によって食害を受けた(それぞれ15-20%、8-15%)。ウリハダカエデ種子の大部分はゾウムシの幼虫による食害を受けて死亡した。いずれの樹種でも、種子生産の多い年に健全種子の割合が高かった。 |
| カテゴリ | かえで 植物相 繁殖性改善 |