| 課題名 | シカ個体群の齢構成と繁殖活動の調査(264) |
|---|---|
| 課題番号 | 1994005064 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
森林生物・鳥獣管理研 |
| 研究期間 | 完H01~H05 |
| 年度 | 1994 |
| 摘要 | 近年ニホンジカによる農林業被害が激増している。これに対処するためには、生息地での被害防除施策の実施とともに、適正な個体群管理が不可欠である。これまで狩猟および有害駆除が実施されてきた神奈川県、栃木県、千葉県、宮城県、岩手県で標本の回収体制を確立し、総計1500頭以上のニホンジカ個体の年齢とメスの妊娠の有無を査定、検索した。この結果、各地域個体群の齢別死亡率、生存曲線、寿命、齢別妊娠率、産子数、繁殖間隔、初産齢などの生活史特性を把握し相互に比較した。これらをまとめると、ニホンジカの生態的特性は、生息環境によって著しく異なり、その個体群動態には、初産齢である2歳の妊娠率と1~3歳の初期死亡率がもっとも大きな影響を与えると考えられた。個体群管理に当たっては、これらの特性値を地域個体群ごとに把握することが不可欠であると結論された。 |
| カテゴリ | 病害虫 管理技術 シカ 繁殖性改善 防除 |