| 課題名 | エゾヤチネズミ個体群の変動に及ぼす移動・分散の影響解明(325) |
|---|---|
| 課題番号 | 1994005084 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
北海道・鳥獣研 |
| 研究期間 | 完S61~H05 |
| 年度 | 1994 |
| 摘要 | 北海道の造林木に甚大な食害を与え続けているエゾヤチネズミについて、個体群の変動に関わる移動・分散行動を実験的に分析し、次のことを明らかにした。■動物の個体群密度は、出生数、死亡数、移出、移入数によって決まるが、エゾヤチネズミの場合、出生数(繁殖)が個体群密度の増加に最も大きく寄与し、移動・分散行動は高密度個体群から低密度個体群へと起こるため個体群密度を均衡化させる効果を持つ、■メスの多くは出生した場所に定着するのに対し、オスの多くは成熟にともなって分散する、分散距離の平均はオスが約70m、メスが約35mであった、■高密度個体群から低密度個体群への移動には環境構造が影響しており、小面積で孤立した環境ほど周辺から移入されやすい。 |
| カテゴリ | 管理技術 経営管理 繁殖性改善 |