スギ,ヒノキ等の黒粒葉枯病の発生機構の解明(410)

課題名 スギ,ヒノキ等の黒粒葉枯病の発生機構の解明(410)
課題番号 1994005108
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 東北・樹病研
研究期間 完H02~H05
年度 1994
摘要 多雪地帯で調べたスギ黒粒葉枯病の被害程度とスギ品種系統との関係では、ウラスギが抵抗性、オモテスギとこれらの中間型系統は感受性と顕著に分かれた。病原菌のスギ組織内侵入方様式は、発芽子のう胞子および菌糸ともに気孔から侵入し、クチクラ侵入は認められなかった。当地方での感染時期は5~7月で比較的短い。この理由は2次感染源となる分生胞子が存在しないためである。ヒノキ黒粒葉枯病菌は接種試験から強い病原性を有することを確認した。本菌の感染時期は6月上旬~7月であった。本研究は1年を残すが、スギ黒粒葉枯病についてはその発生生態が明らかとなったので終了した。また、ヒノキ黒粒葉枯病は、東北地方においては被害が少なく問題とならないため、ヒノキ主要産地(西南地方)での研究が望ましい。
カテゴリ 病害虫 抵抗性 品種 防除

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