主要病害の発病機構と抵抗性機構の解明(488)

課題名 主要病害の発病機構と抵抗性機構の解明(488)
課題番号 1994005139
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 関西・樹病研
研究期間 完H01~H05
年度 1994
摘要 マツ材線虫病に感受性の種はマツノザイセンチュウ感染後、気体による著しい通水阻害で萎凋することが明らかにされた。線虫の樹体内での移動速度は150■/日と非常に速く、感染初期のマツ組織の生理に与える影響は大きい。抵抗性の程度が異なるマツについて、感染後の線虫の挙動とマツ組織の反応を比較し、抵抗性発現に関わる要因を検討した。高い抵抗性を示すテーダマツでは線虫の移動と増殖が阻害された。仮道管のキャビテーションは局部的に発生したが通水阻害部は拡大せず、接種枝の枯死以外に病徴進展は無かった。マツ枯れの病原体は糸状菌であるという説があるが、線虫感染後の樹体内の微生物相の変遷を追跡したところ、発病および枯死に関与し得る糸状菌は認められなかった。
カテゴリ 病害虫 経営管理 抵抗性 防除

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