果樹遺伝資源の内部成分による同定法(83)

課題名 果樹遺伝資源の内部成分による同定法(83)
課題番号 1994001280
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 育種・育種4研
研究期間 完H01~H05
年度 1994
摘要 ニホンナシの果実はスクロース、チュウゴクナシの‘ヤーリー’等ではソルビトールの糖組成が高く、ナシはこの2つのグループに分類できる。酵素活性でみると、スクロース蓄積型の‘長十郎’では果実の成熟に伴いスクロース合成酵素(SS)とスクロースリン酸合成酵素(SPS)の活性が高まるが、‘ヤーリー’では両酵素の活性の高まりは認められなかった。‘長十郎’の成熟果ではSS+SPS-酸性インベルターゼの値が高く、‘ヤーリー’ではその値が低い結果となった。また、モモ果実では、スクロース蓄積型の栽培モモとフルクトースの組成の高い花モモや在来系統との2つのグループに分類できる。しかし、ナシにみられたようなスクロース代謝関連酵素の活性で、2つのグループの差異を説明することはできなかった。
カテゴリ 遺伝資源 台木 中国なし 品種 もも

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