秋播ナタネの強耐雪性・多用途品種の探索と評価(29)

課題名 秋播ナタネの強耐雪性・多用途品種の探索と評価(29)
課題番号 1994002648
研究機関名 北陸農業試験場(北陸農試)
研究分担 地域基盤・越冬生理研
研究期間 完H03~H05
年度 1994
摘要 ナタネは麦類に比べ耐湿性、耐雪性とも強く、多雪で排水不良な土壌条件下でも栽培が可能であるため、北陸地方の特異環境に適応する油脂用品種と野菜用品種を探索し、新規輪作体系の組み立てに役立てるために試験を行った。生育初期の耐湿性は強く、播種期が遅くなると越冬前乾物重は指数関数的に減少した。耐雪性の検討を場内と現地圃場で検討した結果、140日の根雪期間でも枯死株が発生しなかったため、北陸地方の多雪地への導入が可能と考えられた。越冬前の作物体内養分と耐雪性の関係を明らかにするため、非構造性炭水化物(糖)含量を調査した結果、非還元糖が全体の60%を占め、糖含量は麦類に比べ高く、早い播種期では極めて高かった。野菜利用については、着生生葉数、葉部重量割合等の特性から、「盛系234」と「盛脂479」が探索できた。子実利用については、播種期の早晩による成熟期の変動幅、子実収量等の特性から、「アサカノナタネ」と「盛脂510」が探索できた。
カテゴリ 耐湿性 なたね 播種 品種 輪作体系

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