| 課題名 |
米のプロテアーゼインヒビターの特性解明(60) |
| 課題番号 |
1994002690 |
| 研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試)
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| 研究分担 |
水田利用・品質評価研
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| 研究期間 |
完H03~H05 |
| 年度 |
1994 |
| 摘要 |
新形質米における米プロテアーゼインンヒビターの種類、存在部位、含有量等の検討と精製インヒビターの特性解明を目的に行った。脱脂米糠を原料とし各種のクロマトグラフィーによりトリプシンインヒビター(RBTI)とズブチリシンインヒビター(RASI)を精製し、ウサギによりそれぞれの抗体を調製した。各抗体を用いたウエスタンブロッティング(WB)により、登熟・完熟・発芽種子のインヒビターの消長を調べた結果、両者とも登熟中期(開花後2週間)に出現・増加し、発芽中期(4日後)に分解されて減少する。両者とも種子の胚芽及び果種皮に局在し、胚乳部に存在しない。RASIはトリプシン、キモトリプシン、唾液アミラーゼ等を阻害せず、80℃、40分間の熱処理後にも約40%の残存活性を示す耐熱性タンパク質であり、コクヌストモドキ幼虫およびニカメイチュウのアミラーゼに対して生体外で阻害活性を示した。イムノドット・デンシトメトリー法により新形質米40点についてRASIの含有量を比較した結果、RASIは全ての新形質米に普遍的に存在するものの、その含有量には約5倍量の開きのあることが明らかになった。また、突然変異系統を試料として、組織転写およびWBによってRASI含量の変動を調べた結果、含量の少ない2系統が得られた。今後、成果の公表に努めるとともに、害虫生体内におけるRASIの酵素阻害作用についても検討を加える予定である。
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| カテゴリ |
害虫
キノア
水田
水稲
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