大規模直播水田における害虫発生実態の解明と省力的害虫密度推定法の開発

課題名 大規模直播水田における害虫発生実態の解明と省力的害虫密度推定法の開発
課題番号 1994002707
研究機関名 北陸農業試験場(北陸農試)
研究分担 企連水田利用・総研チーム虫害研
研究期間 新H05~H09
年度 1994
摘要 潤土直播栽培体系は慣行稚苗移植栽培体系にくらべ播種時期が遅く、本田初期の水稲の生育が遅れる。そこで、両栽培型における害虫類の発生の差異とその要因を明らかにしようとした。潤土直播栽培では6月下旬のイネヒメハモグリバエ、7月下旬~8月中旬のセジロウンカ、8月中旬のイネツトムシおよび8月下旬以降のニカメイガの発生量が稚苗移植栽培に較べて明らかに多かった。また、潤土直播栽培は発芽苗立ち時に落水しているため、畦畔から1~2mの範囲でケラによる苗の食害が認められた。栽培体系の変化に伴い、害虫類の発生が大きく変動することが明らかになった。
カテゴリ 害虫 環境制御 栽培体系 直播栽培 水田 水稲 ニカメイガ 播種

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