品種及び施肥条件が異なる稲わらの飼料特性の解明(91)

課題名 品種及び施肥条件が異なる稲わらの飼料特性の解明(91)
課題番号 1994002721
研究機関名 北陸農業試験場(北陸農試)
研究分担 作物開発水田利用・稲育種研家畜飼養研土壌管理研
研究期間 完H04~H05
年度 1994
摘要 品種・系統が異なる24種類の稲わらを用い、化学成分と乾物消化率を調べた。さらに、これらの稲わらにアルカリ処理を行い、乾物消化率に及ぼす影響について検討した。また、4品種・系統の稲のわらを日本在来種去勢山羊に給与し、消化率と栄養価を求めた。化学肥料区と異なる資材を連用した試験区に、それぞれ窒素施用区と無施用区を設け、得られた稲わらの化学成分と乾物消化率を求めた。日本型稲のわらはインド型稲のわらより、酸性デタージェントリグニン含量が高く、乾物消化率は低かった。アルカリ処理により稲わらの乾物消化率は増加するが、乾物消化率が低い品種・系統で改善効果は高かった。日本型稲のわらに比べ、インド型稲である北陸147号のわらを給与した場合、繊維成分の消化率、可消化養分総量、可消化粗蛋白質、可消化エネルギー及び代謝エネルギーが有意に高かった。化学肥料区と資材連用区で栽培した稲のわらは、窒素施用区で繊維成分が多く含まれており、乾物消化率は低かった。以上のことから、稲わらの栄養価はインド型稲が日本型稲より高く、窒素施用区で栄養価が低いことが明らかとなった。
カテゴリ 肥料 水田 施肥 品種 山羊

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