牧畜システムにおける資源利用に関する経済学的諸問題の解明(185)

課題名 牧畜システムにおける資源利用に関する経済学的諸問題の解明(185)
課題番号 1994004188
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 環境資源(部長)
研究期間 完H03~H05
年度 1994
摘要 モロッコの家畜生産の中心は、放牧を伴う粗放生産システムに基づくヒツジおよびヤギ飼養であり、その分布は全国におよんでいる。ヒツジ・ヤギ牧畜は、農業副産物の飼料化を伴う農牧型および季節放牧を基調とする放牧型に大別できる。これらはさらに、農業生産および移動の型に従って、飼料作農耕結合型、非飼料作農耕結合型、半農半牧型、放牧型の4つに分類できる。このうち最も優越している半農半牧型の牧畜を対象に調査を実施した結果、市場経済の浸透、家畜飼養における集約的技術の普及、土地の国家管理の強化、出稼ぎとそれに伴う家族労働力の不足などにより、放牧地の野草資源の粗放的利用を特質とする伝統的な土地利用が困難となり、適正な密度による放牧が不可能となるメカニズムが解明された。
カテゴリ 乾燥 羊 山羊

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