課題名 | 耐倒伏性・超多収トウモロコシ品種の育成(73) |
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課題番号 | 1994003117 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
畑地利用・飼料育種研 |
研究期間 | 継H03~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | 耐倒伏性に優れる超多収F1品種を開発するため、耐倒伏性の簡易検定法を確立するとともに、それを用いてフリント育種素材集団からの耐倒伏性自殖系統の選抜・育成と優良F1組合せの選定を行った。耐倒伏性の簡易検定法として基部固定引倒し法と稈引倒し法の2法を開発したが、いずれも実際の倒伏個体率との相関が高く、前者はF1、後者は自殖系統の評価に有効であった。また、フリント育種素材集団由来のS2系統を対象に基部固定引倒し法による系統選抜と個体選抜を行い、自殖世代を進めた。さらに、優良自殖系統の組合せ能力を検定し、耐倒伏性・多収F1系統を選抜して九交B88号の系統名を付した。 |
カテゴリ | 育種 簡易検定法 飼料作物 とうもろこし 品種 |