課題名 | うどんこ病菌類の寄生機作(218) |
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課題番号 | 1994003282 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
地域基盤・流行機構研 |
研究期間 | 完H01~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | イチゴとコムギうどんこ病を研究対象にした。いちご葉におけるうどんこ病菌の動態を観察する染色方法を開発した。本菌は自然光下で胞子発芽、付着器形成が最も良かったが、光条件を変えると付着器形成は阻害された。福岡、佐賀、大分、鹿児島県から採取したコムギうどんこ病菌は4種のレースに類別された。また、九州農試圃場には7種のレースが分布していた。病原性範囲の最も狭いレース2、最も広いレース13、全判別品種に抵抗性を示すレース1を用い、小麦208品種・系統の類別を行った結果、■~■群に類別された。九州地域で栽培面積の多いシロガネ、ニシカゼコムギは■群に属しレース2に抵抗性、レース13に罹病性、レース1に抵抗性を示した。 |
カテゴリ | 病害虫 いちご うどんこ病 害虫 抵抗性 光条件 品種 防除 |