課題名 | 二倍体アポミクトの選抜 |
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課題番号 | 1994003319 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
畑地利用・遺資利用研 |
研究期間 | 新H06~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | 暖地畑作物におけるアポミクシス利用育種の素材を得るため、四倍体アポミクトであるギニアグラス、バヒアグラス、及びニラそれぞれの実生集団から、自然半数化による二倍体を見いだし、さらにアポミクシス性の程度を調査して、二倍体アポミクトを選抜する。6年度には実生集団の養成と、草勢による第1次選抜及び孔辺細胞長による第2次選抜を行う。7年度には染色体観察により第3次選抜を行う。7年度から8年度にかけて胚嚢観察などによりアポミクシス性を調査する。得られる二倍体アポミクトは、これら作物におけるアポミクシス利用育種の有望な素材となり、また、他作物へのアポミクシス性導入のための遺伝子給源になると期待される。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 にら |