課題名 | 環境変動に対応した水稲の生育制御技術の開発(89) |
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課題番号 | 1994000095 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
生理品質・稲栽生理研(栽培生理班) |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1994 |
摘要 | 直播適応性品種開発のための基礎資料を得るために、生態型の異なる品種の直播における栽培特性について検討した。アメリカ品種は耐倒伏性は優れるが収量性、いもち病耐性には難点があること、中国、半矮性インド型品種は収量性、耐倒伏性は優れているが、低温耐性、湛水土中出芽性が劣ること、日本品種は出芽性はよいが耐倒伏性、収量性が劣ることを明らかにした。耐転び型倒伏抵抗性の指標である押し倒し抵抗の機構モデルを作成し検証した結果、適合性が高いことを確認した。水稲における非構造性炭水化物の蓄積量の施肥による変動と登熟に及ぼす影響についての検討を行った。 |
カテゴリ | いもち病 管理技術 水稲 施肥 耐寒性 抵抗性 品種 品種開発 |