農地における主要鳥類の加害性の解明と適性密度の推定(149)

課題名 農地における主要鳥類の加害性の解明と適性密度の推定(149)
課題番号 1994000166
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 病害虫防除・鳥害研(鳥害班)
研究期間 継H02~H06
年度 1994
摘要 つくば市内の5ヶ所で1990年8月から93年7月まで月に1回キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、オナガの個体数を調査した。キジバトとオナガの個体数は年間を通して安定しており、利用していた生息場所にも季節による大きな違いはなかった。ヒヨドリは10月に急増し、春に漸減して真夏には冬季の約半数となった。もっぱら林地に生息していたが、1~3月にのみ耕地に現れコマツナなどを食害し、群れサイズも大きくなった。ムクドリは夏季に冬季の数倍以上の個体数が記録された。生息環境にも季節変動が見られ、春には草地、夏には耕地、秋には建築物で観察されることが多かった。
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術 季節変動 こまつな

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