課題名 | 大規模水田経営の労働条件に適した冬期間の野菜の栽培条件 |
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課題番号 | 1994000214 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
耕地利用・野菜導入研(野菜導入班) |
研究期間 | 新H06~H09 |
年度 | 1994 |
摘要 | 水田経営を大規模化する場合に、その作業ピークに応じて労働力を確保すると、冬期間を中心に余剰労働力が生じる。また、経営を安定化するためには、収益性、作業計画の安定性、女性労働力の活用等も重要な課題である。そこでこれらの条件を満たしうる野菜作として、農閑期である冬期間に栽培が可能なビニールハウスを利用した野菜栽培を取りあげ、大規模水田経営の安定化に有効な栽培上の技術・条件を解明する。まず無加温ハウスにおける軟弱野菜類の選定と作期について検討を行う。次に加温ハウスを利用したイチゴの促成栽培について、育苗の省力化を目的とした小型苗の利用と、収穫の前進およびピークの分散を目的とした作期調整技術について問題点を明らかにし、組み合わせを検討する。 |
カテゴリ | 育苗 いちご 経営管理 栽培条件 省力化 水田 大規模化 野菜栽培 |