未利用桑園の利用・再編方策の解明(252)

課題名 未利用桑園の利用・再編方策の解明(252)
課題番号 1994000289
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 経営管理・養蚕経営研(養蚕方式班)
研究期間 継H05~H07
年度 1994
摘要 養蚕の衰退にともない増加している未利用桑園の利用・再編方策を解明し、効率的土地利用の実現に資するものとし以下の研究を行った。1)わが国の未利用桑園の面積を統計的に把握した。最近10年では、桑の栽培面積の減少は著しく、主要養蚕県の減少が目立っている。未利用桑園面積の割合は、昭和57年の14%から、平成3年では31%に達する。2)山梨県韮崎市H地区の3.6haの集団桑園が未利用桑園となり、さらに集団桃園に転換された事例を調査した。未利用桑園となった理由は養蚕中止農家が、桑園からの転換を意図しても作業道の問題から転換が不可能である。未利用桑園となってからは、害虫の発生源となること、生活環境を悪くすることが問題となる。桃園への転換は、県農地公社を仲介として実現した。
カテゴリ カイコ 害虫 経営管理

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