各種ポリフェノールの血中及び肝臓脂質調節能の解明(23)

課題名 各種ポリフェノールの血中及び肝臓脂質調節能の解明(23)
課題番号 1994003808
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 食品機能・機能生理研
研究期間 完H03~H05
年度 1994
摘要 植物中のポリフェノール成分の脂質代謝調節能を明らかにするために本研究を行った。その結果、アスパラガス、春菊、ゼンマイの80%エタノール抽出物添加食で飼育したマウスでは、無添加食群に比べ、血漿総コレステロール濃度が有意に低い値を示した。また、ニラ抽出物添加食群では、血漿トリグリセリドの低下が、さらに、アスパラガス、レイシ、ニラ抽出物添加食群では血漿リン脂質の低下が認められた。この抽出物中に検出されたポリフェノールの単独投与試験では、抽出物添加実験と一致した結果は得られなかった。しかし、茶カテキンの添加により、血漿トリグリセリド濃度及び肝脂肪が有意に低下した。これらの結果から、植物中のポリフェノールの一部には、肝臓での脂質代謝に影響を与え、血漿脂質を低下させる機能があることがわかった。
カテゴリ アスパラガス ぜんまい 茶 にら レイシ

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