| 課題名 |
植物由来の昆虫発育阻害物質等による貯蔵食品害虫の防除法の検討(132) |
| 課題番号 |
1994003912 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所(食総研)
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| 研究分担 |
流通保全・貯蔵害虫研
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| 研究期間 |
継H03~H07 |
| 年度 |
1994 |
| 摘要 |
バチルス属の細菌B.licheniformisが生産するキチン結合性蛋白(CB1)は、キチンおよびキトサンと結合する性質があり、細胞壁にキチンをもつ真菌類に対して発育阻害作用があることが明らかになっている。この性質から、CB1が表皮にキチンを含む昆虫にたいして阻害作用をもつことが予想されたため、人工米を用いてその効果を検討した。人工米には玄米粉に対して重量比でそれぞれ1%、0.5%、0.2%、0.1%、0.01%のCB1を混合し、10日ごとにコクゾウ幼虫の死亡数と発育ステージを調査した。この結果、1%区と0.5%区で致死効果がみられ、0.2%と0.1%区では発育遅延効果がみられ、昆虫の表皮のキチンに結合したCB1がキチンの代謝阻害を引き起こすためにコクゾウ幼虫の発育を阻害したものと考えられる。また、CB1を含む人工米は対照区に比べて産卵数が有意に少なかった。このことから、CB1には産卵抑制効果があると考えられた。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
加工
品質保持
防除
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