ダイズグリシニン遺伝子の発現機構の解析(212)

課題名 ダイズグリシニン遺伝子の発現機構の解析(212)
課題番号 1994003998
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 生物機能・微機能研
研究期間 継H04~H06
年度 1994
摘要 ダイズの種子貯蔵タンパク質であるグリシニンの遺伝子発現におけるイントロンと3’非翻訳領域の影響を調べた。グリシニンのプロモーターから3’非翻訳領域なですべてnativeなもの(genomic)とgenomicからイントロンのみを除いたもの(cDNA-genomic)、グリシニンのプロモーター下流にグリシニンのcDNAとNOSの3’非翻訳領域をつないだもの(cDNA)の3種を作製し、タバコに導入して形質転換体を得た。形質転換体の種子における各々のグリシニンの発現量をウエスタン・ブロティング法で検出した。この結果、genomicとcDNA-genomicの発現量はほぼ同じレベルであり、その発現量はcDNAに比べると10倍以上多かった。イントロンのあるなしだけが異なるgenomicとcDNA-genomicでの発現量がほぼ同じであることから、グリシニンの遺伝子発現にイントロンは影響を与えないものと思われた。ところが、3’非翻訳領域だけが異なるcDNA-genomicとcDNAとでは発現量が大きく異なることから、グリシニン遺伝子の3’非翻訳領域に遺伝子発現に影響を与える配列があると考えられた。
カテゴリ 大豆 たばこ

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