課題名 | てんさいを原料とするアルコール発酵化技術の開発(218) |
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課題番号 | 1994004009 |
研究機関名 |
食品総合研究所(食総研) |
研究分担 |
生物機能・分子機能研 |
研究期間 | 完H03~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | てんさい(sugar beet)は、さとうきび(sugar cane)とならんでショ糖製造の主原料となっている。我が国では年間380万トンにおよぶてんさいが栽培され、ショ糖の製造に共されており、搾汁残渣はビート・パルプとして飼料用に向けられている。エタノール生産の原料としててんさいを有効に利用するためには、ビート・パルプを酵母資化性の単糖の形に糖化することが重要である。酵素糖化にはセルラーゼ、ペクチナーゼなどの共同作用が有効であった。酵素糖化、効率の向上策として有用な固定化酵素による工程確立の第一段階としてペクチナーゼを水溶性および水不溶性担体に固定化するために、反応pH、温度、担体濃度などの諸条件を検討した。 |
カテゴリ | さとうきび 飼料用作物 てんさい |