機械作業が傾斜草地に与える物理的影響(64)

課題名 機械作業が傾斜草地に与える物理的影響(64)
課題番号 1994001057
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 山地・作業技術研
研究期間 継H03~H06
年度 1994
摘要 ライムギ刈り取りあとを4年新規更新した採草地において、5年の収穫作業がすべて終わった後に、貫入抵抗を測定し、4年からの貫入抵抗変化を調べた。その結果、最大貫入抵抗は、昨年は測定点のほぼ50%が2.0~2.5MPaにあったが、5年は測定点のほぼ70%が3.0~4.0MPaにあり、貫入抵抗が増大した。また、最大貫入抵抗を示した位置は、4年、5年とも表層0~4.5cmのところにあり、その割合は、4年の18%から5年は66%と大幅に増加した。このことは、造成初年目の機械作業により、草地表層土壌が著しくち密化されることを示していた。今後、さらに継続調査を実施する。
カテゴリ 管理技術 傾斜地 ライ麦

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