搾乳牛における高度集約放牧技術の開発(168)

課題名 搾乳牛における高度集約放牧技術の開発(168)
課題番号 1994001174
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 放牧利用・放牧管理研
研究期間 継H03~H07
年度 1994
摘要 土地利用型酪農を推進するために、搾乳牛における高度集約放牧技術を開発する。所有土地面積の制限を考慮し、放牧主体で搾乳をおこなう放牧と、土地当たりの放牧頭数を増頭し、購入飼料の給与量を増やす放牧の2つの搾乳放牧をおこなった。すなわち1.1ha(放牧主体区)と0.65ha(濃厚飼料増給区)の草地に春分娩の乳牛を3頭ずつ4月中旬から11月上旬まで輪換放牧した。春の余剰草は乾草として貯蔵し、主に放牧草が不足する夏に給与し、草地からの生産される草を最大限に利用した。放牧期間中の飼料中の購入飼料の割合は放牧主体区で19%、濃厚飼料増給区で52%であり、産乳量はそれぞれ15952kgと15245kgであり、放牧を取り入れて高い産乳量を達成した。
カテゴリ 飼育技術 乳牛 放牧技術

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