課題名 | 1.5シーズン放牧による低コスト肉牛生産方式の開発(177) |
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課題番号 | 1994001181 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
放牧利用・放牧管理研 |
研究期間 | 継H05~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | 放牧2シーズン目の牛は高増体を示すことが知られているが、2シーズン放牧すると飼養期間が長期化する欠点がある。そこで、1シーズン牛の放牧草地に余剰草がでる春の期間だけ2シーズン牛を放牧し、採草を省力化した集約放牧技術(1.5シーズン放牧)の開発を行う。1haのペレニアルライグラス主体の草地に黒毛和種去勢牛8頭(1シーズン牛4頭、2シーズン牛4頭)を放牧した結果、2シーズン牛はほぼ目標通りの日増体0.84kgを示したが、1シーズン牛は放牧利用率が低く期待した採食量が得られず、日増体量も0.46kgと目標をやや下回った。 |
カテゴリ | 飼育技術 省力化 低コスト 肉牛 放牧技術 |