課題名 | 低単位性腺刺激ホルモン投与による豚の繁殖性向上に関する研究 |
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課題番号 | 1994003774 |
研究機関名 |
家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究分担 |
研三総合診断・病理診断研保健衛生研 |
研究期間 | 継H05~H06 |
年度 | 1994 |
摘要 | 6か月齢の若齢雌豚に妊馬血清性性腺刺激ホルモンとヒト絨毛性性腺刺激ホルモンを低単位で混合した合剤を投与して発情及び発情徴候の発現状況を観察するとともに、採血を行ってホルモン測定用材料を採取した。試験区では処置後2日で発情徴候が発現し、処置後3日に発情が始まった。次回の発情回帰予定時期に弱い発情徴候は認められたが、発情は認められなかった。対照区では観察期間を通じて発情徴候及び発情の発現は認められなかった。処置後35日に剖検を行い卵巣及び子宮の反応性を調べたところ、試験区及び対照区ともに機能的な黄体は認められなかったが、試験区では白体が認められ、試験区の子宮重量が重い傾向であった。 |
カテゴリ | 病害虫 馬 治療技術 繁殖性改善 豚 防除 |