課題名 | 豚の慢性病に対する抵抗性の育種法の検討(31) |
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課題番号 | 1994000846 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
育種・育種2研 |
研究期間 | 完H03~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | 慢性病にかかりにくく、ワクチンの効果が大きく、治療に要する薬品の量が少なくてすむ豚群を育種する方法についての情報を得るために、マウスを用いた基礎実験と豚を用いた応用実験を行った。4つのマウス系統でBCGに対する感受性を調べた結果、細胞性免疫能と抗体産生能の両方で系統間差が認められ、感受性についての選抜の可能性が示された。また豚における羊赤血球の皮内注射による反応は雌の方が去勢よりも強く、さらに品種による違いが認められた。本研究により、養豚における慢性病の抵抗性に関する育種法の有益な基礎知見が得られた。 |
カテゴリ | 育種 抵抗性 羊 品種 豚 |